
こんにちは、矢野です。
前回と繋がりのあるお話です。
前回は久しぶりの運動の前にやっておくといいこと、についてでした。
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運動不足の状態というのは、身体を動かしてみるとよくわかりますが
本当に身体が硬いです。
強張って動かしづらい。
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まるでロボット
みたいな動きになってしまいます。
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そこで無理に動かしてしまうと、筋肉の繊維を痛めてしまったり、逆に疲れがたまりやすくなって続かなくなる、ということに繋がってしまいます。
なんでもそうですが
続かないと意味が無い
続けることで結果が生まれる
その続けていくためのひとつとして
筋肉の緊張や強張りをゆるめられる
オイルトリートメントをお勧めしました。
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今回は
せっかく運動を始めるなら
より質が高いほうがいいですよね?😘
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運動の質を上げるポイントのご紹介します!
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まず運動の質ってなに?
というところから。
運動の質とは
筋肉がより効率的に育つこと
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極端ですが
ウサイン・ボルト氏の30分間の練習と
一般人の30分間の練習
ぜっっっったいに質が違うのが
想像できますよね😂
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ここで何が違うかというと
目的 と ポイント を
把握しているかどうか
というところです。
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目的がはっきりしていないと
ただ時間が流れる30分間です。
その目的を意識しつつ、
ポイントを抑える。
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このポイントにもいくつかあると思いますが、ひとつに
身体を大きく使うこと
という点もポイントになります。
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例えば肘って
普段から伸ばしきることありますか?
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逆に肘を
ぎゅぎゅっと曲げきることもありますか?
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前回、筋肉とは関節をまたいで繋がっているというお話をしました。
関節をまたいでついている筋肉は、
最大限に関節を曲げ伸ばしすることが
できるようにそういう造りになっています。
でもその曲げ伸ばしの幅を
普段から最大限に使わないと
徐々に硬くなります。
しばらく正座をしたあとは
膝が伸ばしづらくなりますよね。
ずっとPC触っていると
手首が強張ってくるのも
感じるかと思います。
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最大限を使わないと
筋肉は普段から使う範囲だけ
=狭い範囲のみ曲げ伸ばしが
できるようにセッティングされます。
普段使わない幅は
『あまり使わない』と判断して
簡単に使えなくなります。
押し入れにしまいこむようなものです。
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ちょっと例えが脱線気味ですが
筋肉は大きく使っていないと
使え幅が少なくなる、ということ。
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小さな動きしかできなくなるので
硬く凝縮した筋肉
=凝りやすい筋肉
になりがちです。
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逆に
大きく動かせていたらというと、
筋肉の中にも血管が流れています。
大きく筋肉が動くことで
血の流れが勢いよくなり
冷えにくい
すぐ温まる
怪我しづらい
老廃物がたまりにくい
凝りづらい
大きな筋肉に育ちやすい
というように
良いことづくしなわけです。
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ここのポイントを押さえられていると
久しぶりの運動でも効率よく
そして
これ普段からも意識していたら
日常の動きでも
運動になります。
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もちろんですが、
急に激しく大きな動きをすると
逆に痛めます。
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前回のように
まずはこわばりをゆるめてから
大きく動かしてあげる。
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何事も順序って大事です!
手間を省くなら
ポイントを押さえて質を上げるようにしたら
無駄が省けますよ。
セラピスト
矢野 碧