
こんにちは、矢野です。
>キツイこと(的確なこと)が言えないのは
>自分に甘いから。
そして、
接客業をしていて、
お客様にどこまで言っていいだろう
どう伝えたらいいだろう
機嫌損ねるようなことは言いたくないな
などなど
とくにお客様へのアドバイスなどで悩んだことありませんか?
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あとクロージングでもそうですよね。
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私は究極に営業販売が苦手でした。
今でもその苦手意識は残っています。
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ボディセラピストになる前に服飾雑貨の販売をしていたのですが、
やっぱり自分の好きなものや気に入ってるもの以外は勧められなかったし、
ちょうど入荷前とかでいまいち店頭に良いのが無い時など、お勧め聞かれても困っていました。
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今なら違う角度でいろんなご提案やお話できたと思いますが、
とにかく当時は
売れ売れ戦法の会社だった
ということと、
とにかく引き出しもないし
勉強熱心でもない。
(あ、でも接客マニュアルの本を買ってましたね。で読んではいましたが全然活かせてませんでした。見当違いの活用をしていた気がする。そして当時もやはり情報に頼りがち)
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当たり前ですが会社の方針があるので
売上つくらなきゃ
というのと
この方に勧められるものが今は無い
との狭間で悶々としてました。
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長い目で物事を見れていなかったし、
ましてやお客様の立場での接客を全くしていなかった証拠です。
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今はとびきりは無いけども、
「いついつ頃に入荷する予定です😊」
せっかくいらっしゃったのですから、
「最近組み合わせとか困ったことありませんでしたか?」
など
いくらでも声はかけられました。
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だけど、
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強引になってないかな?
売りたいって伝わったら嫌だな
なんていうふうにびびりながら接客していました。
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嫌ですね、逆だと😂
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でも当時そんな接客でも
売上はガンガンな鰻のぼりで
景気もあったのでしょうが
なんとなくうまくいったことで私は
成長をする機会を失ってしまった
と今では感じます。
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うまくできてしまったり
それなりになんとかなってしまうと
人って危機感や焦燥感がなくなるので
成長しなきゃ!!!
成長するぞ!!!
というハングリー精神というか前のめりの気持ちが薄くなってしまうんです。
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そういう私を香織さんは
>これまで来れてちゃったんだね、と。
本当にその表現のままで
“なんとかなってきてしまった”
という感じがあるんですよね。
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だから
自分でなにくそと思いながら頑張って乗り越えてきたものや、積み重ねてきたものがとても少ないように思います。
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自分の言葉や行動に責任をもって
ひとつひとつ
自分の責任で進む
それがまた積み重なって
自分の自信と実績からの確信となる
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そういった人の言葉ってやはり重みもあるし、説得力がある。
だって、
自身に向けた言葉にも
他人に向けた言葉にも
どちらにも責任もっているから。
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だから
言葉に嫌味もいやらしさもなく
まっすぐはっきり伝わる。
。
。
“あなたのことを全力で考えた上での意見です”
そういう意志が伝わりますよね。
。
。
>キツイこと(的確なこと)が言えないのは
>自分に甘いから。
そして
セルフセラピスト
矢野 碧