column

こんにちは、矢野です。

突然ですが、

ヒトの身体は3ヶ月で入れ替わる
 

という言葉はご存知ですか?

細胞のひとつひとつはこの一瞬でも新しく生まれ、役割が終わればやがて交代していくという新陳代謝が常に行われています。

なので、

3ヶ月後の私たちは、
今と変わらないように見えて

じつはまったく違う状態。

しかもそれは未来のことなので、
今の行動が“ 未来 ”へ影響するのです。

バックトゥザフューチャーの映画がわかりやすいですよね。

過去に戻って、両親の仲を取り持つ。すると
息子である自分や、自分が居た“現在”が変わる。

それは誰かや神様が変えるものではなく、
“今の自分”が変えていくのです。

“今の自分が未来をつくる”
というのはそういうこと。

これ言うとスピリチュアルな印象をもつ方多いですが、
科学的に新陳代謝という言葉で証明されています。

私が表現アートワークを始めた
そのちょうど3ヶ月後です。

父が突然倒れました。

診断名は直腸ガン。
病状は「もう治りはしないと」告知されました。

私は小学生の頃に父と大喧嘩してそれから二十歳すぎまでまとも話も接点も持たないという半絶縁期がありました。

喧嘩の理由は些細なことでしたが、父

親と娘ってやはりよく似るもので、思春期に入り始めた私にとって父は生まれて初めて感じた“同族嫌悪”だったのだと今は思います。

長らくずっと嫌いで、
大人になってから多少和解したものの

父の生き方には正直すごくうんざりしていました。まったく尊敬していませんでした。

なにより一番に

母を苦しませていたから。

大好きな母に苦労ばかりさせて、本人は好き放題。家事も育児もなにひとつせず、そのくせ仕事も転職ばかりして家計を逼迫させていたため母はパートをかけもちしてながら私たち3兄妹を育ててくれました。

そういった母の愛情とその反面の苦労を見ていたので、余計に父に対する怒りや苛立ちはずっと残ったままでした。

そんな父が突然居なくなるかもしれないとなったのです。

やはり真っ白になりました。

そういった関係性でしたから、別に居なくなっても構わないとまで思っていたけど、いざ現実でそうなるととても動揺しました。

本当に居なくなると
どこかで思ってなかったんだと思います。

緊急入院したその翌週に表現ワーク4回目を予定していたのですが、病院へ母と交代で行くことだったり様子が不安だったので >香織さん に事情を伝え、日にちの変更をお願いしたのです。

すると返ってきた言葉が意外なものでした。

日程は大丈夫ですよ😊
シャドウ出ましたねー!

ちょっとこの仕組み簡単に説明したいので
お時間あるときにお電話可能ですか😃?

15分くらいです😄

ええええええ!!!😲???

予想もしない返信内容に声が出ました。

この落ち着きようと、

何より“ シャドウ ”!!!???

表現ワークの項目で名前は見ていたけど、え、これがそうなの??

お電話で実際に説明して頂きました。

内容は

外側で起きてることは
内側のこと

親への言いたい声は
自分の声

親の声も
自分の声


自分の声というのは
自分の内側=インナーチャイルドだ

まず話をきいてあげて。

説得はしちゃだめ。

ただ話を聴いてあげる。

話し合いを設けてあげること。

まず私がしたことは
父に対して言いたいこと思ってること全部をノートに書きだしました。

(めんどくさい、うざい、本当に嫌い!
恨んでる、むかつく、どうだっていい!)

いろんな今まで言葉にしたことのなかったひどい言葉も次々と溢れ出てきました。

思ってはいたけど、言葉にしたことのない感情。

すると次に

大好きな母に対しての苛立ちが湧くようになりました。

(そんな旦那にした責任、世話焼きすぎ、
そんなだから、父のこと責めてばっかりだけど自分にも問題あるじゃん)

など、母に対してこれまでは思ったこともなかった・・・でも無意識にそう思っていた感情が言葉として溢れてきました。

シャドウってね、

そもそもどんな子どもも、お母さんから生まれてくるから無条件にお母さん大好きなの。


人間の子どもって弱いから、お母さん居ないと生きていけない。だからお母さん大好きで居たい。

でも、自我が芽生える時期からお母さんに対して“嫌い”と思うことも出てくる。

でも、「嫌ったら生きていけない。嫌っちゃいけない」というブレーキを無意識でかける。

それでもその“ 嫌い ”って感情は現実に湧き出たもの。じゃあそれはどこへ行くか?

 
父親にぶつけるんだよ

それが“ シャドウ ” 

 
 

自分の中に湧き出た感情を誤魔化すと、湧き出たものを無い物にはできないから

外側の誰かに投影させるの。

だから、
父親に思う感情や言いたいことは、実際に自分が思って誤魔化してきたモノ。

よくあるのは母親に思った感情を誤魔化して、無意識に父親にその感情を貼り付けて、「お母さん大好き」と思い込ませる。

その感情はもともと自分のモノ。

気付いてほしがってる。

気付いてほしくて目立たせる。

父親が倒れたらもっと気付くよね・・?って。

ぞわ。

私はそうまでして誤魔化して

気付かないようにして

知らんぷりして。

でも、“ シャドウ ”も諦めない。
気付いてほしいから。
何がなんでも気付いてほしいから。

それがこんなことになってるとは。

だから

父に対する思いや感情を観察していると
母に対する感情が湧き出たてきた

今まで言葉にしたことのなかったことが
ワーワーと。

緊急入院入院して20日後
容体は持ち直し
無事退院となりました。

香織さんには

お父さん良かったですね!

矢野さんの内面が変化した証拠です❤

たしかにすっきりした感覚がありました。

ただ、まだまだ苛立ちは絶えず、
大喧嘩したり、話し合いしたりを
何度も繰り返し

そのたびに
シャドウと対話し
書き出し

一時は歩くことも一人で立つこともできない、ごはんもまともに食べられない状態となり、いよいよかと覚悟するほどの時期もありながら

約半年。

末期と言われていた状態だったのに
ガンの数値が標準レベルくらいまでに下がりました。

主治医も
「こんなことそうないですよ。かなり珍しいことです。」と。

もちろん完治したわけではないですが、
今では自分で歩けるし、ご飯も食べるし、お酒もたばこも楽しんでます。

険悪になっていた両親や

そして私との関係も

今ではみんなで話す機会も気遣うことも増え

子どもの頃以来で一番和やか状態です。

一緒に過ごす時間をやっと大切に感じるようになれました。

そんなからくり知らなかったら
きっと嫌ったまま見送っていた

そう思うとそのほうが
どれだけ苦しかったか。

そういった私の経緯があるからこそ
もっとこのしくみをたくさんの方にお伝えしたいと思い

メニューにしました。

今は今しかない。

セルフセラピスト
矢野 碧