column

こんにちは、矢野です。

今回の話は長くなります。

私のこれまでの経験と、
元エステティシャン西田香織さんと過ごす中で
教わったこと学んだことなどを
赤裸々に書き残していきます。

▼西田香織さんについてはこちらから

君を分解するとコロナが現れる/新しいblogの移動先

※現在はエステティシャンは引退し、芸術家へ転身しています。接客についても昔からの会員様のみ行っている状態です。


何かに行き詰っている
ずっと自信がない
いつまでも不安を抱えている

そういったセラピストや技術者には
きっと響くものがあると思います。


>自己紹介にも書きましたが、

私はこれまボディセラピストとして
14年やってきました。
未経験入社から10年間はずっと同じ職場で
勤め、同期の中では断トツにセンスが無く
落ちこぼれからのスタート。

まぁこれは昔からなので慣れっこでした。
だけど、なんとしてでも

《お客様に認められたい!!》
《舐められたくない!!》

という気持ちから自分で勉強したり
技術も試行錯誤したりと努力しました。

その甲斐あって、
気付けばご指名頂くことが多くなっていて

『矢野さんすごく上手ですね!』
『こんなに丁寧にやってもらったことない!』
『私もいろんなところでこれまで受けてきたけど、全然レベルが違うよ』
『私の身体のことは一番矢野さんが知ってくれてる』

こう言って頂く機会がとても増えました。

正直とてもとても嬉しかったです。
そして気分がとてもよかったです

自分が認められた気がして。


私がこの仕事を選んだ理由は
自分に自信を持ちたくて始めました。

この仕事に就くまでは飲食店や販売の仕事
をしていましたが、
目に見えない技術に私は挫けました。

何を勉強して
何を努力したらいいのかわからなかった。

ちゃんと綺麗にセッティングしてるし、
スピーディーに回して、
かつ的確な仕事をしてるつもりだった。

なのにいつまでたっても
心安らかに仕事はできないし、
いつも不安だし、焦るし。

やることやってるつもりだったので
これ以上何を向上させればいいのか
わからなかったです。

じゃあ今度はと、、

リアルに物質的に手応えのある
手作業の仕事がしたい。

自分で実感できたらもっと喜びを直に感じられ
もっと自信が持てるはずだ

そう思い、
ボディセラピストへ進むことにしました。

人を癒すことで誰かの役に立つことで
自分が満たされるかもしれないと。


セラピスト12年目の時に、
ずっと学んでみたいと思っていた技術者の元へ学びに行けるチャンスがやってきました。

10年勤めていた会社を退職し、
業務委託のサロンへ個人事業主として働き始めた頃です。

その当時の私は、もう自分で開発できる技術に限界を感じていて

「どうしよう。技術向上できてないと
競争に負けてしまってお客さん付かない!
付いてもお客さんに飽きられてしまう。
成長し続けないと。新しい技術が必要だ」

そう焦っていた時期でした。

そう思っていても
受講に少し迷いました。

「お金けっこうかかるな」
「泊りだから宿泊費もかかるな」
「期間も長いし」
気圧されたらどうしよう」
「怖いかな」
なんてグズグズ考えていました。

でもちょうどその時
作業療法士の知人が正看護に合格しました。

取得理由は
「患者さんにやってあげたいと思うことがあるのに、今の資格だけでは無理だってこと増えてきたから」

ああ。そっか。

私ももっとお客さんの身体の悩みを解決してあげたいと思ってる。だったらやっぱり受講して技術習得しよう!

そうしたらもっとお客さん喜ぶし

私も自信もってこれからもやっていけるはず

技術の学びはとても興味深く
とても面白かったです。

目から鱗というような技術で

自分の技術に深みが増したのは確実でした。

今でも本当に感謝しています。

でも

。。

。。。

受講期間が終わる頃になっても

何か物足りない。

何かはわからない。

いやでもさ、みんな前向きな発言してるし
私もそれに乗っかっておけばいいじゃん。

きっと少しずつ技術が身に付くごとに
気分が上がってくるさ。

そうやって
何かわからない物足りなさを誤魔化した。

その時、
生まれて初めて咳喘息を患っていました

受講最終日の最終チェック
とてもいい出来でした。

緊張し、たどたどしさはあったものの
モデルやって頂いた方にも喜んで頂き

「あーーよかったーーーー」と
心底安堵しました。

そんな中、

これまで経験したことのない
強烈な頭痛が起きました。

横になって自分で頭を揉んで
抵抗していました。

あまりに苦しむ私を見て、
あのずっと憧れていた先生が
ほぐしてくださいました。

あの「すごい」と思っていた先生に。

少し和らいだがしました。

「あぁ、きっと緊張が緩んだせいだね」

なんて二人で頷いたのを覚えています。

その一か月後に
また新しいセミナーが開催されるとお知らせがきました。

「これは受講中思っていた
今の私に足りない知識だ!!」

すぐに飛びつきました。

やっぱり素晴らしい内容でした。

もちろんお客様にも活かせられました。

私自身の技術ももっと深みが増したように感じられました。

でも

これまで学んだ素晴らしいと思ってる技術

なんとなくお客様の反応は
薄いように感じていました。

それに気づいていたけど、

あの技術や学びは素晴らしいもの!
絶対いいに決まってる!!

私が発揮できていないだけだわ!

と自分に言い聞かせ、また誤魔化しました。


その誤魔化したまま2か月が経ち、
また改めて技術試験をすることに。

結果はひどいものでした。

自分ではうまくやれてるつもりでした。

でも、明らかに以前のチェックの時とは自分が違うのも感じてはいました。

先生方からも後日頂いた連絡に
酷評の言葉が告げられました。

どや顔で受かる気満々の私はショックを受け、

でももう一人
「やっぱりな」と妙に納得する私も居ました。

ここで

自分のことがわからなくなりました

習得してやろう!と思って学び始めた技術なのだから、不合格でもまたリベンジしたらいいだけ。

なのにこの無気力はなんだろう。

私はどうしたいんだよ??

私は何がしたいんだよ???

さっぱりわからなくなりました。

その不合格の連絡が来たときに
「再試がんばります!!」
と即答できなかった気がします。

ちょうどそのタイミングです。

大きなきっかけがやって来ました。

5年間くらいずっとブログ追っかけしていた西田香織さんの新メニューが発表された。

サロンに行ったこともないし会ったことも無い、ただのブログファンでした。でもいつか行きたいなと思っていて、その意思だけでもコメントで残そうとした時

『いつか行きたいと思ってます、みたいなコメントされる方がいますが、迷惑です。鬱陶しい。そう言う人は絶対来ないし。そんな中途半端な人は関わらないでください』

即死でしたよ笑

見抜かれてますよね、完全に笑

そしてもう新規はやらない、と書いていた香織さんがそのタイミングで新規もOKの新メニューを発表したんですよ。

内容は

自分と向き合う
自分と繋がる

自己表現アート

今の私に本当に必要なものはこれだわ。
細かい内容とか金額とかどうでもよくて、

このワードだけで食いつきました。

もちろん締切最終日まで
いつも通りグズグズ悩んでましたよ。

…ダメなところ見透かされそうだな
…バカにされるかも
…私なんかが行って大丈夫かな
…見下されるかも
…怒られるかな
…怖いかな
…自分がもっと嫌になるかな
…惨めさを感じるかも

というようにグズグズ。

でも最終的に決め手になったのは、

実際に香織さんもこれを実践されているのをブログで見ていましたし、日々大きく変化し成長し続けていた姿

ブログを読んでいても、
この人は上っ面なことを言わない
本質しか言わない信頼できる人
と思ったこと

そして一番強く感じたのは

私は“私”が知りたい
もう限界な気がする

そう思い、

5年追っかけしてようやく初めて
申し込みをしたのです。


目まぐるしいですが

申し込みの1週間後に、技術試験の再試のため先生のご自宅サロンで補講を受けました。

優しくそして力強く励まされ、
自分自身をも奮起させ、

「再試がんばります!」と宣言した一週間後

人生3度目の性病にかかりました。

(性病は性交渉だけで罹るものだけではなく、免疫低下によるものもありますので恥ずかしがる必要のない疾患ですよ)

なんかここまでいろいろ身体に表れてると
いよいよって感じですよね。

振り返ってみると自分に対する接し方酷すぎるけど、当時はまったく自覚もないし気づいていない。

まったく気づいていないんですよね。

ここが本当の問題だったんです。

気付いていないことが一番重症なんだよ

香織さんに何度も言われてる言葉です。

気付けている内はチャンス。
誤魔化していたとしても、気付けてるならまだ大丈夫。

問題は気付けなくなった時

ここから暗闇が始まっていきます。
つづきます

セルフセラピスト
矢野 碧