こんにちは、矢野です😊
私の体感覚で申し訳ないのですが、
ここ十数年くらいでメニエールって
とても増えたように感じます。
聞いたこともない言葉だし、
むしろなんだか
“可愛い言葉だな”
なんて呑気に捉えていたのが始まりでした。
。
15年セラピストしてきて、
>じつはメニエールを発症したこと
>あるんです
と何人に告げられたか。
。
メニエールって何??
って思われるかもしれませんが、
実際には明確になってる部分は少なく
簡単にざっくり言えば
耳の奥にある
蝸牛という器官が関係する病気と言われ、
耳鳴り
難聴
回転性のめまい
などが頻繁または強く症状と出るものを
メニエール病と診断されます。
。
症状といっても差が大きいようで
軽いのもあれば
立っていられないほどの
強烈なめまいに襲われ
(上下感覚がなくなり、視界がぐるぐると回る様子という表現が多い)
それがたびたび起こるようになると、
外出するのも怖くなり
引きこもってしまう。
いつ、どの程度の症状が起きるかが
わからない
ここがまたメンタル面でも
大きく関係してしまうというところが
厄介でもあるメニエールです。
お客様方がおっしゃっていた
たまに出る症状
☑耳が詰まるような感覚
☑首肩の激しい凝り
☑頭痛歯が浮くような感覚
☑指先のしびれ
☑手のしびれ
(※メニエール病特有の症状というわけでありません)
上のようにお客様から
「少し症状出たの」
と伺った時、
または出る前のお身体のご様子
☑お耳周辺からフェイスラインにかけての凝りとむくみ
☑首のとくには第7頸椎(けいつい)と第1胸椎の周辺の盛り上がるような凝り
☑肩関節の可動域の狭さ
☑お胸の筋肉の硬さ
☑お肌が乾燥して荒れている
☑アレルギー症状が強く出ている
(※矢野個人の見解)
というようなご様子が
ほぼどなたにも見られました。
。
あまりにも共通していたので、
ご新規のお客様や
今まで気づかなかったけど
その様子に似ている方に、
「メニエールって言葉ご存知ですか?」
と問いかけてみると
約半分ほどの方が
『じつは私メニエールって診断されたことあるんです』
とおっしゃられました。
。
やっぱり共通するところは
共通するんだな、と感じましたし
じゃあ予防策も
ある意味わかりやすい!!
と希望も持てた瞬間でした。
ちなみに
症状が出る前の共通行動
も集めてみました↓
☑夜遅くまで仕事に集中していた
☑寝る時間が不規則だった
☑常に先の考え事をしながら動いていた
☑細かい作業を繰り返していた
☑あまり休憩を挟まず、気づいたら数時間経っていたということが多かった
☑水分はほとんどコーヒーだった
☑お手洗いに立つことも忘れている
こうやって文字に並べてみたり、
他人事だと
「ここ良くないよね~~」
と言えるものですが、
実際に自分のこととなると
見えないものです。
なので不調になると
焦って不安になる。。。
。
。
。
まぁ
とはいえですが、
。
。
どんな病気でも
どんな不調でも
基本的には血流の問題です。
身も蓋もないですが
ここは真実です。
。
体は
「ここ血流悪いよ~~~😲✋」
と教えてくれてるだけの話。
。
例えば
排水管が破れたとしたら
「ああ!破れてしまった!
おしまいだ!
うちの排水管はこういうものなんだ!」
で済ませますか?
いやいや、
すぐ修理たのみますよね😂
。
自分でもし直せるなら
どこが破れてるか確認して
直してしまいますよね?
直ったら
またいつもと同じ日常を過ごし
もし万が一
いつも同じところが破れたら
「なにが原因だろう?
どうしたら破れないように使える?」
を考えませんか?
。
。
体も同じです。
不調がある
病気があるなら
とりあえず血流の問題が
ほぼすべてです。
(やっぱり究極論で申し訳ないですが、本当のことなので・・・)
その部分の血流をよくすること
↓
流れをよくするためには何をしよう?
↓
流れが悪くなるのはどうして?
↓
予防策と対処法を覚えておこう!
↓
いろいろ実験!
。
元気になると
こういう振り返りって出来なくなるので
(忘れちゃうというか
飛んでっちゃうというか😂)
不調の時こそ
しっかり振り返り
徹底的に向き合うことをお勧めします!
。
病気で不安になることも
もちろんあります。
だけど、
そもそも
元気だから病気になる
ということを覚えておくと、
戻る場所が見えてくるのではないかと思います。
セラピスト矢野碧