こんにちは、矢野です😊
前回の続きです
末端冷え性さんは
自律神経が乱れている可能性が高い
とくには
交感神経といって
活動的なモードのスイッチが人にはあるのですが
こっちのスイッチが入りっぱなし
の状態である時間が多い方ほど
末端冷え性であることが多い印象があります。
活動的というのは
ようは
ずっと戦闘モードの状態です。
。
その逆は副交感神経といって、
ゆったり休憩をしたり
眠ったり
食事したり
と休息をとるリラックスモードのスイッチです。
。
本来であればうまく
それぞれのスイッチが切り替わるのですが、
そのモードを何かの拍子に無視して
逆の行動ばかりを繰り返していると
スイッチがきっちり
切り替わりにくくなるか
そもそも意識して切り替えられなくなります。
。
そうなると
夜眠ったのに
朝だるい、とか
寝た気がしない、
むしろ疲れた、
動きたいのに
身体がうまく活動してくれない
やる気が出ない
プライベートで遊びにでかけてるのに
仕事のことが不安で
楽しく過ごせない、、、など。
。
この状態がなぜ末端冷え性と関係があるのかというと
血液の分配方法が関係しています。
↓
この絵の通りなのですが、
(※医学的に証明する図ではありません)
血液って
デキャンタにお水が入ってるように
体の中にある量は限られています。
その量を
どの状態の時には
どこに優先して分配するか
これ自動的にやってくれています。
。
活発な戦闘モードの時には
ガンガンに身体を動かしていきたいので
大きな筋肉や
肺活量や心拍数を上げるために
肺や心臓に多く血液が優先的に届けられます。
そのため、
戦闘モード中にご飯とか食べない予定になってるので
胃腸などの消化器官や
細かい動きなどをする手先足先などは
血液を届ける優先順位が
とても低くなります。
。
もうおわかりですよね💡
末端がずっと冷えっぱなしという方は
そもそも自律神経という
モードスイッチの
自動切り替えが
うまくいっていない
という可能性が高いということです。
。
。
。
じゃあ副交感神経とやらのスイッチに
切り替えられたらいいってことだけど
具体的にそれってどうしたらいいの??
ってところですよね💡
。
めちゃくちゃ簡単なのは
深呼吸です😄
ようは腹式呼吸です✨
。
腹式呼吸が苦手!!
という方でも
じつはヒトは
眠ってる時は腹式呼吸してるんですよ😉
またはめちゃくちゃリラックスしてる時も
自然と腹式呼吸をしています。
。
または、
昔から緊張をほぐすために
深呼吸しますよね?
じつはずっと
方法を知っていたんです😍
そして実践していました!
。
試しに5分くらいから呼吸瞑想してみてほしいです。
5分も出来ないという方は
3分からでも。
お腹に手を当て、
呼吸のカウントだけしながら
数分。
少しずつじんわり手足が温まってくると思います💡
。
もちろんこれは
お風呂に浸かりながらや
入浴後に毛布に包まれながら行うと
より効果的です😘
。
でも外出先や
職場などでも
デスクで
またはお手洗いの個室などで
数分お腹で呼吸してみてください。
。
ポイントは
吐くほうが長くすること。
吸うよりも倍くらいが理想です!
最初は少し苦しいかもしれないので
4秒ずつとか。
4秒吐いて➡4秒吸う
6秒吐いて➡4秒吸う
8秒吐いて➡4秒吸う
というように少しずつ延ばして
3分間だったのも5分、
10分
20分
30分くらいまでを目安に
行ってみる。
。
。
でも何より大事なことは
頑張らないこと!
。
あくまでも
リラックスのスイッチを
自力で入れる練習なので
ゆったり
まったり
ほんわかしながら行ってください🤗
。
あと、
胃腸などの消化にも影響してるので
よく味わうことも
副交感神経のスイッチに入りやすくなりますよ💡
「よく噛め!」
という事務的作業じゃなくて
食べ物の甘味をぞんぶんに味わってみてほしいのです。
。
それが結果的に
副交感神経をも刺激してくれて
消化や便通にも作用してくれます♪
。
。
。
。
『末端冷え性さん編』
いかがでしたか?
試してみたよ!
こんな結果だったよ!
というのがありましたら
インスタのコメント欄やDM、
こちらのcontactからでもお聞かせいただければとても嬉しいです😊
次回は全身冷え性さんについて
書いていきます!
いつも有難うございます!
ではまた😊
セラピスト矢野碧
自分にあった生理不順克服法!
10月末まで感謝祭