column

こんにちは、矢野です。

今回は前回の続き“ 平衡感覚と回転 ”についてです。

↓前回のcolumn

②平衡感覚と回転

この10年ほど

 メニエール病
 突発性難聴

という言葉を
よく見聞きするようになりました。

じつのところ、
私が担当させて頂いたお客様の中にもメニエール病に罹患された方が多くいらっしゃいました。

そして複数人のお身体に触れ、
共通点がいくつかあることにも気づきました。

絶対確実、ということではありませんが
初見の方でも今ならだいたいわかります。


症状が出ている場所が似ている場合、
性格や生活リズムなどが似ている部分があるのかもしれません。

  症状=サイン  と捉えるならば、なおさら。

メニエール病も突発性難聴もそれぞれ医学的には解明されきっているわけではありませんが、

感覚器のしくみだけでも簡単にお話させて頂こうと思います。

まずは回転運動について。

回転運動を感じ取る場所

耳のずっと奥 内耳(ないじ)というエリアに
三半規管はあります。

三半規管と聞いたことはあっても、
実際なにをしているところかご存知ですか?

>StartHome様より画像お借りしました

音(振動)を伝える耳小骨(じしょうこつ)
その3つめの骨が繋ぐカタツムリ🐌の
 頭のようなところが三半規管です。 

そして耳小骨(じしょうこつ)と同じく
 半規管という3つの部位があります。 

それぞれ、

 横の回転を感知する  前半規管
 前後の回転を感知する 後半規管
 体軸の回転を感知する 外側半規管

これらをまとめて  三半規管  と呼びます。



リンパ液で満たされているそれぞれの半規管には
少し膨らんだ場所があります。

その中には海底で漂うワカメみたいな
クプラというゼリー状のものが付いています。

>時事メディカル様より画像お借りしました

そのワカメのようなクプラ
脳に繋がる神経を根っこにしています。

半規管内のリンパ液の流れの動きを
ゼリー状のクプラがゆらゆらしながら感じ取り、

どう動いているのかを神経を通じて脳へ情報を送ってくれているのです。

フィギュアスケートやバレエなど
回転を多く行うスポーツをされてる方は

この三半規管を子どもの時から
ずっと鍛えてきているので、

目も回らずすぐに次の動きができるのですね。


三半規管が平衡感覚、と思っている人の方が多いと思います。私もそうでした。

じゃあ平衡感覚はどこで?というとまた別の場所が役割を担っています。

ちょっと長くなったので次回に分けます😅

セルフセラピスト
矢野 碧