Column 

美人画  鶴田一郎氏。

鶴田さんの美人画のモデルは

山口小夜子さんだと言われている。

私は小学生の時、ノエビアかメナードかの化粧品のCMで、

鶴田さんの画を観て、早く大人になりたいなぁ。と思ったものだ。

 

 


先日、久しぶりに師匠にお会いした。

久しぶりの師匠は、なんだか若返っていた。

 

師匠とは、私を仏教の教えに導いてくださった方なのだが

まぁ、元はバリッバリの

名前を出せば誰もが一度は聴いたこと在るだろう

クソバリの外資系ビジネスマン。

 

普段は大黒様みたいに穏やかな方なのだが

仕事の話になると、スイッチが変わり鬼になる👹

ものすごい理論的になられるのだ。

 

私は感覚が強い人間だからか

理論的な人と居るとちょっと疲れるのだが

師匠と居て、疲れたことはない。むしろ楽しい。

 

逆に、感覚的な人と一緒に居て

どっと疲れることもある。

 

話は変わり。

 

私のサロンのお客様に

私が男だったら、絶対に彼女にしたい!!!

と思う女性Aさんがいる。

 

とにかく理路整然とされていて

言語化が惚れ惚れするくらい素晴らしく

私は、Aさんと話すことで思考が整理され

とてもスッキリするのだ。

 

ヨーロッパの外資系の方で、もう6年以上お通い頂いている。

私が彼女の聡明で日本人離れしたプレゼン能力に引き込まれて

いつも引き止めて、色々教えて頂き

結局お互いお腹が空いて、そのまま食事に行く流れになる。

 

もちろんそのへんの男は

絶対に手が出せるレベルの女ではない。

 

Aさんは、本当にいい女なので

別で詳しく書くつもりだ。

 

 

感覚的な人でも、楽しい人は楽しいし

きつい人はきつい。

 

理論的な人でも、居心地良い人はいいし

居心地が気持ちよくない人もいる。

 

最近はそれが特に、顕著に出ている。

 

この違いってなんだろうなぁ・・・・

と、別に答えは求めず、ぼーっと考えていた。

 

ある日、その違いがわかった。

 

これ、あくまでも私の場合の話。

 

 

やっぱり、

一つのことを10年以上継続している人は、

一つのことを続けてこなかった人と違って

同じ話をしていても

理解の次元が違うんだな。

 

私の周りは、一つのことを10年以上継続している人が多い。

そういう人とは言葉少なくても、

感性の部分で一致する。

 

一つのことを継続してこなかった人には

感性が通用せず

言語が必要になるから、どっと疲れる。。

言葉はどんどんどんどん分離を生むからね。

 

 

続けてこなかった人の人格に問題がある。

という話ではないし

ただ単に、改善や向上もせず

ダラダラ続けてきている人は、ここではもちろん例外。

 

 

で、この話

10年一つのことを続けて来たことがない人には

体験が無いから、

私が言いたい本質は、伝わらないと思う。

 

わかるように説明してと言われたら

じゃあまずは、一つのことを10年継続してください。

しか言えねーな。

 

この話、

10年一つのことを続けてきたひとには

何か共感するものがあると思う。

 

結局ね、続かない人って

理解のレベルが浅いし

ちょっと勉強しただけで、わかったつもりになるの。

もちろん、本人はそういう自分に気付いていないんだけど。

だから続かないんだろな。って思う。

 

物事って、そんなに簡単じゃない。

 

なんだ、結局全てはシンプルだった!

ってわかるのは、ノイローゼになるくらい

突き詰めて突き詰めて突き詰めた人が言うセリフだと思うの。

 

私はエステティシャンは20年の節目で

綺麗サッパリ辞めるけど

なかなか踏ん切りがつかなかった理由の1つに

30年続けたら、また違う世界があるのかもしれない。

っていうのがあった。

 

私はホステスも8年ほどやったけど

最初は、本当に本当に嫌で嫌で仕方がなかった。

 

底辺の仕事に落ちてしまったな。私は何をしに東京に来たんだろう。

って、2年位恥ずかしくて仕方がなかったのだけど

 

3年目あたりから

なんか、、、この仕事って実は凄くない?!

と、感じ始め、それからは毎年

ホステスへの仕事への誇りは、更新していた。

 

辞めるときは、この仕事は本当に素晴らしい仕事だな。

と、心の底から思えた自分に、自分が一番驚いたものだ。

 

好きで始めた美容師には幻滅し

最低だと思っていたホステス業は、素晴らしいと知った。

 

私は、こういう経験があるので

あまり自分の好きを限定しないこと、

嫌な仕事でも、継続したら色々な発見がある可能性がある。

という考えがある。

 

これは3年ぐらいの継続じゃわからない。

 

5年でもわからない。

 

6年7年はそこそこの人は継続出来るけど

10年と言ったら、やっぱり限られてくる。

 

エステティシャンの頃にもよくあった話で

3年、5年くらいしかないキャリアの人間の傾向は

全てを知ったかのようになる。

 

私は10年経っても、15年経っても

19年目の今でも、体の事。。。。

というか、人間のことはわからない。

 

やればやるほど、わからなくなるものだ。

 

本当に学んでいる人が

絶対に言うセリフが

自分は何もわからない。

ということなのだが、

 

私は30歳のとき

富士山を世界遺産にした小田先生が

『自分は何もわからない。』と、言っていたときに

『先生、謙虚ですね。』と浅はかなことを言ってしまったのだが

 

今、この言葉の真意がわかる。

 

 

学べば学ぶほど

知れば知るほど

わからないことも、同時に増えるものだ。

 

 

今は、継続することが全てじゃない。

とか

嫌なら辞めても良い。とか

継続が古臭いことのように言われているようだが

 

そういうセリフは

長年、一つのことに熱中してきた人が言うセリフなのだと思う。

 

古いと言われようが何だろうが

私はやはり 10年何かを継続した というのは、

凄いことなんだなぁ。と思うのです。

 

 

なんでこういう話を書いているかと言うと。

 

師匠繋がりで出会った男の子は

社会に出たての20代前半。

(この歳で師匠に出会えた時点で、もう人生の当たりクジを引いたも同然。)

 

私は正直、モテる。

今まで言わなかったが、モテるのだ。

 

その入口の一つとして、

この女何だ?!という好奇心。

その好奇心や、度胸は凄いと思う。

が私は、共鳴の女王。

 

空気でわかんだよバカ野郎がっ(-。-)y-゜゜゜

 

色恋、下心の野郎は直ぐにわかるので

ちょっと調教教育をしてあげると、

最後は尻尾を巻いて逃げていく。

 

それに今、本当に恋愛にも異性にも興味がない。

他に面白いことが在るし

もしするなら、人生の暇つぶしのような穏やかな恋愛などに興味はなく

漢に 夢中になる恋愛をしてみたい。

そういう恋愛、したことないから。

 

話を戻し。

彼の空気は違った。

 

彼は、師匠と私の会話で

私にとても刺激を受けたようで

興味を持ってくれたみたいだったが

その刺激や興味は、色恋ではないのは一目瞭然。

 

私の話に、なにか感じるものがあったようで

もう少し話を聞かせてください。と人が変わったかのように

話しかけてきた。

 

とても切羽詰まっているというか

同じところでグルグルグルグル悩んでいるように感じた。

 

一緒に帰りながら、彼が色々話してくれた。

 

詳細は書かないが

職業はアーティスト。

性格上、一つのことにのめり込む性格で

それで色々 失敗してきたので

今は、視野を広げるために、色々な人の話を聴いて

視野を広げている。

 

と言っていた。

 

その結果

余計悩んでいるだけど・・・・。

 

 

😂😂😂

 

もうまんま、昔の私やないかいっ!!と

笑いそうになったのだが

本人は、本当に深刻に悩んでいるのだ。

そりゃそうだよな。私も当時は深刻だったもん。

 

でも20代前半でこんな事考えている。って・・・。

やっぱりすげー・・・

ぼけっと行きてる大人は

直ぐに使われる側になるのかもしれないよ。

 

彼の私への質問は、素晴らしいものだった。

 

良い質問する人って、絶対伸びるんだよ。

質問の質が低い人って、だめだと思うわ。

質問しない人は、論外。

 

しかし私は、

もう他人へのアドバイスはしないことにしているし

私も、アーティストの彼に

自分がアドバイスができる立場などではない。

 

影響を受けやすい時期は、レベルの低い人間と付き合わないこと。

セラピーを受けて、自分を深く深く知ること。

色々な意味で無敵の20代のうちに、海外に出ておけばよかったと後悔している。

 

私が感じていることを伝えた上で、

彼に合いそうな本を、何冊か紹介させてもらった。

 

その日、直ぐに本の写メがLINEで来た。

直ぐに買ったみたいなのだ。

 

可愛いねぇ。笑

 

彼は私のこのHPを知らない。

だけど

今日のコラムは、彼に書いたものだ。

 

結果に囚われると大切なものを見失う。

大事なのは、どう生きたか?というプロセスだ。

 

一つのことにのめり込むこと

一つのことを、一心不乱に継続することは

視野を広げる事よりも、難しくて尊いことなんだよ。

とね!

 

これを10年後の彼に見せるのが

私の夢の一つになった!

 

 

10年続けることが目標になるとの

気付いたら10年経ってた・・・・

って雲泥の差があると私は思うからね。