Column 

幼少期に 昔の映画を観ていて

武士の格好をした人の周りに矢が飛びまくってて

その時の役者さんの、鬼気迫る演技が幼心に強く印象に残っている。

 

幼心にも、言葉にできない凄さを感じていた。

 

で、月日が立ち

ある時テレビで、そのシーンを放送していた。

 

忙しさに追われていた当時の私は

その映像のことなどはすっかり忘れていたのだが

記憶というのか

潜在意識というものは凄くて、

映像を見た瞬間 一瞬で当時のことを思い出した。

 

その時の俳優さんは

仲代達矢さんで

監督は 黒澤明監督。

 

なんと監督は、本物の矢を仲代さんに断りなしで使用し

撮影後 

仲代さんが『死んだらどうすんだっ!!』と

ブチ切れたというエピソードをやっていた。

 

これっ!!!⬇

【乱】

 

 

昔、ワインの勉強を少ししていたとき

ソムリエに、こういうことを教わった。

 

『ヴィンテージワインの良さがわからないのは、

自分の舌が育っていないだけだ。』

 

確かに・・・。

ヴィンテージワインというものは

私よりも生まれは先輩だ。

 

好き嫌いは置いておいて

知る。

ということは、自分の感性を高める上でとても大切なことだなぁ。

と、私はワインから学んだ。

 

伸びない人

マインドが老けている人ほど

今の自分の狭い世界 でしか物事を判断しないものだ。

 

そして

そういう人ほど、言葉や説明を欲しがり

プロセスを飛ばし、結果ばかりに囚われる。

 

歌舞伎を観たこともないくせに

歌舞伎に興味がないという。

 

ゲームをやったことがないくせに

ゲームは良くない。という。

 

ワインを勉強したことがないくせに

ワインは贅沢だという。

 

絵をやったこもないくせに

絵は出来ない。という。

 

観て覚えて。と言っても

雑念だらけで、観ていない。

 

・・・・

テメーがどれだけの感性で

どれだけの 本当の良いもの を知ってるんだ?

って話だけど、

私はもう 

そういう人とは付き合わないことにしている。

 

芸能人格付でも放送されているように

善いものの

本当の価値 をわかっている人なんて

どれくらいいるのだろう?

 

大抵の人が、感覚ではなく

思考ではないのか?

 

日本人は肩書に弱いし、

今の日本は、金だけ持った馬鹿な国。

と海外からは言われているようだ。

 

天才と一緒に仕事をするのは大変だというし

一流と言われる人たちには、

恐い人、気難しい、変わっている

という噂はついてまわるものだが

 

そんな事を言う人っていうのは

自分の本当の感情を抑圧し

我慢しながら頭で生きている凡人なんだと思う。

 

凡人は、肩書に弱い。し

こうしてくれなかった

ああしてくれなかった

と、すべてを自分の都合や

世間の常識に当てはめて

自分に都合が悪いことを、人のせいにする。

 

そのくせ権力には弱いから

目の前の天才にビビりすぎて

自分が本領を発揮出来なかっただけなのにな。

 

私は高級サロンに勤めているときに、これに気付いた。

 

皆が恐がるお客様は、

何故かすべて私が担当させられた。

 

でも実際にそのお客様方は、情にとてもあつく

愛情深い方々で

真剣にやっていない人に、怒っているだけだった。

 

きちんとご要望に応えると、本当に歓んでくだり

ご要望以上のことをすると、感動してくださっていた。

 

天才は、魂で生きている。

保身で生きている凡人になんぞ、理解出来るはずもない。

 

私は、天才と呼ばれる人たちと

その周りの方々を観てきて確信しているのが

天才と一緒に仕事が出来る人たちも、天才だということだ。

 

馬鹿に天才はわからないが

天才には天才がわかる。  by美輪明宏 氏

 

 

黒澤明監督の映画は、20代までは何が面白いのか?

私にはさっぱりわからなかった。

 

でも今、改めて観ると

黒澤監督の凄さがわかる。

 

やっぱり

自分の感性が、未熟なだけだったのだなぁ。。と痛感するし

私が50歳、60歳、70歳になったときは

また、違う発見があるのだろうと予感する。

また年を重ねる楽しみが出来た(^o^)

 

凄い。

って言葉にするとチープなのだけど

 

、、、命削ってやっている感、

源に繋がっている感

本当に映画が好きでやっている感

映画のために生まれてきたような人

ものすごく、デリケートな方なんだろうな。

という感じだろうか。

 

そもそも

私が魂揺さぶられる作品というのは

脚本が圧倒的、

人物像がしっかり描かれていて、人物がストーリーを作っている感、

時代背景は、セットや美術を見ればわかる。

説明がない。

というのが、共通だということがわかった。

 

あまり人が創った作品をディスりたくはないのだけど

今流行っている映画というものは

まず監督が、脚本制作に携わっていないらしく

漫画やアニメを映画にするという・・・。

 

私ね、素晴らしい漫画やアニメを

実写にしちゃいけないと思うんだ。

コントになるから。

 

ドラゴンボールぐらい飛び抜けていたら、

もう圧巻だけどさ。

やるなら別物にしたほうが面白いと私は思う。

 

龍が如くも、CGだから面白いんだよ。

二次元には、二次元の世界があるんだから

わざわざ三次元の人間が、真似をすることでもないと思う。

コスプレとかは、また違うのだろうけど。

 

で、

ある映画のPR動画が、私のYou Tubeに流れてきていた。

 

私、この監督の映画は2本目まで観ている。

 

観た上で言うんだけど、

もう本人が如何に薄い人間か。

っていうのが映画をみればわかる。

 

インタービューなど観てもそう。

すべて、私!私!

女は!女が!

子育てと仕事の両立しながらやってます!

撮影の苦労話!

みたいな、こう意図的で、ただ女の自己主張な感じが

私には、あまりカッコいいものじゃなかった。

(私も自己主張が強いので、同族嫌悪もあると思う。)

 

美術も、映像だけ観ただけで

本当に、、、こう若い女の子がレンタルで

コスプレするような着物風で

ちゃんと勉強してないのかな?とか

仮に意図的にしていたら、コメディ路線なのか?とか

この時代に、この着物はないだろう。

とか

 

この雪は、完全に作りもんだとわかるわ。

音が変。

なんでここでこのセットやねん。

とか

 

こういう色彩でしかやらないって

雑な人なのかな?

 

と、イライラしてくる始末。

 

良いところを強いて言えば

豪華俳優さんや音楽家たちに

救われているというところだろうか。

 

 

でも!!

これが今

話題らしい。

 

だけど!

私はこれの良さが本当にわからない。

 

私の感性が、古いのか?

老いた証拠なのか?

 

周りのアーティストや芸術家たちに

この人の作品の良さを教えてください。

嫉妬心とか無しで!

と、お願いしてみるが

 

私の周りの芸術家やアーティストたちは

嫉妬心というレベルどころか、まず興味がなかった。

 

そもそも

その人のことを、

アーティストには見ていなかった。

 

サロンのお客さまで、

美術や芸術がお好きな方にも聞いてみた。

 

アーティストと言うよりは、企画者って感じだけど

凄いところと言えば

自分のブランディング力と

性格は良い人らしいよ。

と言うことだった。

 

アーティストをやっている人が

性格が良い人 なんて褒め言葉、

私だったら、一番の軽蔑の言葉だと思う。

 

 

 

なんだか愚痴っぽくなってしまって申し訳ないが

これが今の幼稚な日本の象徴だよなぁ・・・と。

 

あの黒澤明監督でさえ

不遇の時期が何度かあったようで

自殺未遂までしたという過去も。

 

監督が不遇のときに

いつも助け船を出して、監督を世界の黒澤まで返り咲かせたのは

海外の方々。

(スピルバーグとか、巨匠と言われる人たち。

自分たちは黒澤さんのお陰で今があるから、恩返しをさせてほしい。と。

凄いよね・・・・)

 

・・・・・

 

この話を聴いて

なんや・・・

日本って、今とそんなに変わってないやんけ。

と、なんか情けなくなったわ。

(わかりやすくて=幼稚、愛欲に溺れて、金になるもの。ってこと。)

 

そりゃ実力ある人は海外に出ていくわな。

現に、今の日本にあるメイドインジャパンは

すべて、逆輸入だしね。レイキも逆輸入だよ。

映画でいうと【カメラを止めるな!】とかも。

 

でも同時に

やっぱり

天才には天才がわかるんだなぁ・・・

 

本当に魂が込められているもの

不純物がない美しいものは

国境も国籍も性別も超えるんだなぁ・・・・

 

と、なんか一体感というか

地球を感じて、物凄く感動した。

 

私の美の神でもあるお二人もそうだもん。⬇

 

私が好きな人達は

 

認められたいとか

見返したいとか

有名になりたいとか

注目をあびたいという外向きの意識ではなく

 

自分の好きなことのためには

努力を惜しまない人たちだ。

※ご本人たちは、努力とも思っていないけど。

 

本来の日本の文化の凄いところって

こういう内側の表現、、というか

無意識の美

を表現しているところだと、私は思うのですが

皆さんは、いかが思われますか。

 

 

 

そりゃ私も、子供に戻るわなぁ・・・・

背中が幼い😂

 

矢野ちゃんが

小夜子さんと玉三郎さんに見惚れている私を隠し撮りしてた。↑

 

 

こうやって、いつもすぐに汚れてしまう心の汚れを

神社に行くように

浄化させてもらっています。