Column 

 

私が尊敬するアーティストが、

昔ヘアメイクアーティストをやっていた頃

黒澤明監督や伊丹十三さんと

一緒にお仕事をしたことがあるとのことだったので

彼が参加したという伊丹十三監督作品を久しぶりに観た。

 

 

私、数年前に伊丹十三監督の作品にハマってから

伊丹十三さんの奥さん、宮本信子さんのファンになった経緯がある。

宮本さんの肌感と、この鼻が好き♡

 

 

一時期

伊丹さんと宮本さんの夫婦の在り方を調べていたことがある。

 

伊丹さんの生き様や最期を知っている方も多いと思うが

それに対する宮本さんの在り方に、

私は深く感動したのを覚えている。

 

映画だけのキャラではなく

本当に、お強い女性だ。

 

今は亡き俳優さんや、現在は大御所と呼ばれている俳優さんの

お若い頃を観れるのも、面白い。

 

映画って、本来こういうものだよね!

と思わせてくれる面白さ。

もう研ぎ澄まされているんだよねぇ、、全てが。

 

こういう作風(作り方)を

現代に引き継がれているのが

北野武監督だと私は思う。

 

私の勝手な解釈なのだけど

伊丹さんの○○の女シリーズに出てくる女達は

聡明な女と

バカな女

に綺麗に別れている。

 

それは実際に観て、判断してほしいところだ。

 

そして興味深いのが、聡明な女の役は

全て、奥さんの宮本さんが演じられているというね。

 

映画内の女性は

伊丹さんご自身の理想の女性像だったのかな?と、ちょっと思う。

 

私の勝手な解釈なのだけど

伊丹さんの映画は風刺映画とも言われるが

○○の女シリーズは、

女性たちに対するメッセージでもあったのかな。と。

 

この時代に、こういう女性像を主役にした作品って

もう時代の先の先を行っている。

 

男はだらしないし

小さい生き物だから

女性たちが育ててくれ。

 

みたいなメッセージに感じて、仕方がない。

 

現に○○の女に出てくる男たちは、

現代で言うところの肩書や権力に弱い、化石思考のオヤジたち。

 

本当に情けなくて

私だったら一発ぶん殴りそうな勢いだ。

 

映画の宮本さん扮する女性は、

女性特有のやり方で、

どうしようもない化石思考の男たちと対峙している。

 

今は女性らしさ。

というものが、な~んか勘違いされている風潮を感じるが

 

本来の女性らしさ。ってこういうことよね。

と しみじみ思う。

 

やっぱり本当にイイ男が求める女性像は

一貫しているなぁ。と。

 

伊丹さんは、詳細は割愛するけど

映画作りに、命をかけた人だからね。

 

実際に、ミンボーの女放映後

暴力団に襲われているし

死因も、謎に包まれている。

 

同じく

若松孝二監督も、映画に命をかけていた人で

私は彼の作品が大好きなのだか

最期は、伊丹さんと同じで謎の死を遂げた人だ。

 

伊丹さんは、襲撃された後でも

 

僕は暴力に屈しない。

これからも映画で自由を表現していく。

 

という言葉を残されている。

 

私が言うところのいい男は、こういう人。

自分の人生に、命をかけれる人。

必死ではなく、夢中になれる人。

 

普通は、命を狙われたら保身にはいるだろ。

 

でも、自分のやりたいことは

相手が誰であろうが、決して屈しない。というね。

 

ただ長生きすることに興味がない私は

こういう生き様の人たちに、やっぱり強く惹かれてしまうものだ。

 

保身はダサい。

でも私も、保身だらけで生きている。

と、お二人の作品を観ると痛感するわ。

 

男は女に育てられる。と言う。

これは本当にそうなのだが

 

私は、いい女になりたければ

いい男に育ててもらうことで

20代は、その時期だとも思う。

 

大いに若さを武器にしたら良い。

 

いい男と付き合ったことがない女は

すぐに分かる。

 

それに

本当にいい男を、本当に知っている女って、

そんなに居ないと私は感じる。

 

だから恋人が居ない自分を恥じ

そこまで好きでもない異性と無駄に過ごし

湧かなくても良い、無駄な情が湧き

無駄に長く付き合い

どんどんブスになっていく。(男も同じ)

 

『でもソレは勉強になった』とか、

『私にとってはいい男』とか、

心ではなく

思考を使って自分を正当化したり思い込ませたりして

 

婚活とか、無意味な食事とかデートとか

メールのテクニックとか、

そういう安っぽいことばかりして

自分の寂しさを埋めるための、無駄なことばかりしてんだよ。

 

20代ならまだ可愛いが(いい男には選ばれないけど。)

これを30を過ぎた女達もやっているというから驚きだ。

 

本当にいい男を知っている女は

無駄な恋愛など しないものだ。

 

そういう女は

堂々と一人で、一人の時間を謳歌している。

 

 

 

ここ数ヶ月

特に

色々と自分を見つめさせられる出来事が立て続けに起きている人も

多いのではないのでしょうか?

 

私も もちろんそう。

 

たまたま観たものが、

捨て身で自分の人生を生きているという物語。

っていうのが正しいのだが。

龍が如くもその一つ。

 

 

その都度

 

で、

あんたはどうすんの?

と、問われているようで。

 

自営業とは言え、接客業は商業。

美容のキャリアもそこそこある私は、

正直待っていても仕事は来るし、それに対して仕事をすれば

生活も安定する。

 

でもARTの世界は違う。

 

2年ほど前に、冒頭に書いたアーティストに

私は忘れられない言葉をもらった。

 

ARTの世界は、まず自尊心が何よりも大切であり

自分自身から何かを生み出さない限り、何も起きない。

 

商業の世界で成功しても、

自分自身の核にあるものを理解していないと

ARTの世界では、迷うだけで何も生み出せない。

 

だけど

私にとっては、芸術や自分が好きな好きなものを創り出すという行為が

一番の生き甲斐であり

芸術やもの作りには、利害関係がなく

生きていく力を分かち合える方法だと思う。

 

・・・・

頭が真っ白になるくらい共鳴した。

多分、私は深い部分でこのことを知っていたんだと思う。

 

 

悩む

迷う

悩む

迷う

 

・・・・・・・・・・・・

 

私は

迷ったときは、美意識で決める。

 

狭い世界に居るから、考え方もこんなに小さくなるんだな。

と、観葉植物の植え替えをするときに、ふと思った。

 

そこで

世界に出よう。

と決断した。

自然はいつも、私に無言で真意を教えてくれる。

 

 

自分の命を、本当に生きるか?

出来るのか?

有名になりたいとか、生活のためという意識でARTに関わっても

本当に美しいものは作れない。

動機は善なのか?私心はないか?

 

ってここ半年、ずっと自問自答。

今も続いています。

 

年取ってくるに従って、

失敗しない方を選び

精神にも無駄な贅肉がついて、本当に困ったものだ。

 

普通の人って、一番好きなことって

怖くて出来ないらしいよ。

だから多くの人は、

二番目に好きなことをするんだって。

 

これは、本当にそうだと思う。

少なくとも自分は、そうだったもん。

 

私みたいな人間は

普通の幸せを望む人や

自分を生きていない人の意見

本当に好きなことをやっていない人の意見なんか

聴いちゃだめよ。

 

どうせなら

自分の人生に命をかけて生きてきた、

歴代の方々たちから

桁違いの人生を学ぼう(人´∀`).☆.。.:*・゚

 

プロセスに集中すれば

結果なんて、どうでもよくなるのだから。

豊かな人生に、プロセス志向心理学。>>

 

人間にとって結果とは、死。

結果はもうわかっているのだから

目先の小さい事柄に、いちいち迷わされるなよ~(^_^)/~と

自戒を込めて。。

 

『ミンボーの女』のひとこと>>