kaoriのコラム

俗に言う成功者たちは

感謝が大事だ、感謝が全てと言う。

 

それはわかる。

だって社会的成功者だから。

 

だけど最近は

テメーが言う?

 

みたいな人が多い。

 

その人達の感謝は

自分が得するために 感謝する。

 

という、見返りが透けて視えて

本当に気持ち悪い。

 

そういうおじさんや おばさんたちは

幸せよりも正しさ を振りかざし

時代遅れの価値観を、押し付ける。

見た目も冴えないし。古臭い。

 

まぁそういう人たちは、もう私の周りには居ないけど。

 

感謝は思うものではなく

湧き出るものだ。

感謝は思うものではなく、湧き出るもの。>>

 




 

今日のタイトルの結論は

過去の自分が癒やされると、感謝が溢れ出て止まらなくなる。

ということ。

 

前回の続きです。>>

 

ある日のRさまのトリートメントは

〇〇さんの美容室に行かれて

一週間くらいしか経っていなかった。

 

 

因みに〇〇さんは

カットだけで 通常の美容室のカット代の

5倍。

カット以外は、一切されないそうだ。

 

NYなんかは、美容師と弁護士は同じ地位であり

同じ 給料。

 

私は それくらいでも良いと思うんだけど

やはり便利な日本では、まだまだ

高い。とされるようだ。

 

 

ある日

初めて 切ったばかりのRさまの髪を

ヘッドトリートメント時に触らせて頂く。

 

・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
すげぇ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、思わず

感嘆のため息。

 

美しい。

の一言だった。

 

美しいものって、思考とか理屈とか入る隙間がないもん。

 

ただ 息が止まり

思考はフリーズ。

その後 美しい という言葉がついてくる。

 

 

言葉なんて、後付だ。

 

 

 

私『Rさま、〇〇さんは、●●(シザーズの種類)は使わないですよね?』

 

Rさま『あ、使わないよ。あれは髪を痛めるんだって。』

 

私『やっぱりそうですよね。。。●●を入れた後が一切ないし

髪が全部 繋がっているんですよ。。。。今はもう殆どの方が●●を入れられていて

髪が傷んでいらっしゃるから、、、、

久しぶりに こんな美しいカットを見ました・・・・』

 

Rさま『〇〇さんのカットは、カットだけでパーマをかけたようにもなるし

ブローしなくてもまとまるし、本当に凄いんだよ。

毛穴が見えるんだって。』

 

やっぱりカリスマですね!!!!

と、私は思わず唸った。

 

なんだか涙が出そうになってしまった。

 

 

でもこの時は、Rさまのトリートメント中。

 

こみ上げる涙の理由を、考えている余裕はない。

 

 

Rさまの髪を見て

 

私って、まだまだだな・・・・

と、謙遜じゃなく

本当に思った。

 

心から、

腹から

私は まだまだだ。

と、思った。

 

こんな感覚は、久しぶりだった。

 

 

付加価値や過剰サービスなどなしに

技術だけで、黙らせる。

※人柄も本当に素晴らしい方だそう。

だけど私は会った事がないから、わからない、

でも

カットを見ただけで、人柄はもうどうでも良かった。

 

 

これが、私が憧れていたカリスマだ。

この時、はっきり思い出した。

 

当時は カリスマという言葉だけが独り歩きして

たいしたことない人や

ただのミーハーや、ナルシストが

カリスマ美容師と言われたりしていることに

私は疑問を持っていた。

 

ボリュームが出ないからと、安易にパーマをかけたり

この頭骨、骨格、髪質に、いくら流行りだからって

このスタイル提供するか??

とか

ただ、デザイン性だけのものだったり。

こういうスタイルって、その場だけ良ければ良いみたいな感じだから

帰ってからとか、伸びてきた時に大変なんだよ。

 

 

だってさ、当時は美容師の雑誌。とかあるんだよ?

ヘアカタログじゃないよ。

男の美容師の雑誌。

意味わからないでしょ。笑?

 

流石に笑ってたよ、美容学校生だった私も。

 

流行は全て、メディアや雑誌が作っただけのもの。

と、数年後に気づくんだけど。

 

 

私は、Rさまの髪に表情があることに、感動しっぱなしだった。

 

そしたらRさまが

『西田さん、〇〇さんのところ、、行ってみる?』

 

 

 


んが!!

 

ドキッ!としのと同時に

 

行けるんですか?!

良いんですか?

でも

新規は行けないんですよね?

 

と、質問していた。

 

Rさま曰く

紹介だったら3ヶ月待ちで、よければ行けるよ。

とことで

 

 

全然良いですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!ありがとうございます!!


と、

即効予約の電話をかけた。

 

私『Rさまに紹介頂き、〇〇さんでカットの予約をお願いしたいのですが。』

 

受付のおねいさんが、凄く申し訳無さそうな声を出そうとしていたので

私『あ、2,3ヶ月待つのはRさまに聴いているので、大丈夫です。』

 

おねいさんは続けて申し訳なさそうに

『ありがとうございます。それでは・・・あの。。。予約が開始になったら

お電話でお知らせさせて頂きますので、それまで宜しいでしょうか?』

 

私『もちろんです。』

 

 

で、電話を切った。

 

 

 

私が憧れていたすごい技術のカリスマ美容師は、

今も健在だった。

 

 

しかも都内の一等地で、

カット技術だけで通常の5倍の金額で

予約がずっと取れない。

 

 

涙が出たね。

 

何だ、この涙は?

と、自分に問うてみた。

 

 

私の憧れていた美容師って、こんなもんだったんだ。



美容師を辞めてからのこの15年間。

 

夢と五千円だけ持って上京した自分は

無知すぎた。

もっと調べてから、上京したら良かったのかな。

田舎者だったな。

でも、

無知だからこそ、出来たことで今があるし

あの選択は、間違いではなかった。

 

でも、もう美容師にはなりたくない。

 

と、ずっと思っていた。

 

 

なれなかった、自分の正当化。

多分、人生での大きな挫折の一つだ。

 

夢に向かってキラキラ一生懸命生きていた

高校生の頃の自分に、本当に申し訳無かった。

 

私はそんな自分に対して拗ねていたんだな。

 

その矛先が

美容師なんて、ならなくてよかった。

という、歪んだ表現になっていたのだ。

 

でも

Rさんのお陰で、当時のカリスマは、まだ居るのだ。

しかも、進化して。

と、知った。

 

私は美容師を辞めると決断した

当時の私に、言ってあげたい。

 

その選択は、間違っていない。

美容師の世界は、私が居る場所じゃないよ。

私は美容師より、マッサージのほうが向いているよ。

 

その答えは、15年後 わかる。

 

そして2017年

私はやりたい人しかやらない。

これで上手く行かなければ、もう店は辞める。

と最終的には自己破産しても良い。という覚悟で

世間の声より

自分の声を貫いた自分に

ありがとう.と言ってあげたい。

 

その決断は、正解。

この後、素敵なお客さまだらけになって

本当に人生が豊かになるよ。

私の人生は、これから!

 

とね。

 

 

なんだかイメージの中で

当時の自分に語りかけるように話していたら

泣けてきた。

 

 

その後

身体の内側から

感謝が溢れ出て、しばらく止まらなかった。

 

腹の底から

感謝のエネルギーが湧き出る湧き出る。

 

それを言葉にすると

ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう

だ。

 

なんだか違和感だらけで

戸惑った.

 

 

だって、感謝感謝って

冒頭に書いた

偽善者みたいじゃん。

 

 

でも、このエネルギーは

抑えられない。。。

湧き出てくる。

 

 

だから

もう好きなだけ

感謝のエネルギーを溢れさせてあげた。

 

 

人生は、完璧に出来ている。

しかもドラマチックに。

 

 

 

今日は乙女座新月だそう。

 

私はこのことをきっかけに、しっかりと

グラウディングした気がする。

 

 

グラウディングは

人生への 感謝だ。

理屈抜きの。

 

 

心からの感謝を忘れなければ

何があっても私(=あなた)は絶対大丈夫。

 

感謝ができないときは

無理してする必要もないし、それは逆効果になる。

 

そんなときは、自分の感情を

徹底的に感じてあげてほしい。

 

そして他人ではなく

未来の自分に委ねれば良い。

 

最終的には、感謝できるようになっているようだ。

人間は、感謝したいから、生きているのかもしれません。>>

 

 

 

歳を重ねるって、本当に素晴らしい。