kaoriのコラム

私は美しさには

精神的美しさを求める。

 

これは当たり前のことだと思っていたが

美しさとは何なのか?

を問うても、答えられない同業者が多いことや

 

サロンのお若いお客様のお話を聴いていても

どうも、美しさに精神的な美しさを求めるのは

日本では 一般的ではないようだ。

 

と、うすうすは気づいていたけど

先日、はっきりと気づいた。

 

別に私は、そこに合わせて生きるつもりは、

毛頭ないので、どうでも良いのですが。

 

ただ、サロンの若いお客様は

知りたがっている。

 

綺麗事ではなく

真実を。

 

流行よりも

日本のことを。

 

私は、自分よりも若い方が

自分の国のことに興味を持つことがとても嬉しい。

若い人が、自分の国の歴史をしらない国は、滅びるという言葉があるんだよ。

 

お若いお客さまに

よく聴かれる。

 

香織さんは、どうしてそんなに歴史のことや

色々なことを知っているのですか??

 

と。

 

どうして、、、と聴かれると、いつも???となる。

 

知ろうと思って勉強したわけではなく

興味を持ったものの、時代背景などを調べていくうちに

自然に、身についたからだ。

 

あとは、小田先生や、小林照子先生と言った

日本人であることに誇りを持っていらっしゃる方について、学ばせて頂いたのもとても大きい。

 

そして一番のきっかけは、

小夜子さんとの出会いで

私は世界に、日本人として生きたい!!

と、強烈な湧き上がる想いが出てきたから、日本人であることを、昔からとても意識していた。

 

それに

良い年した人間が、自分の国のことを知らないって

ものすごく恥ずかしいことだな。

と 私は思っている。

 

平和ボケした日本人は 知らないかもしれないけど

世界レベルで見ると、

英語が話せないことよりも、自分の国に誇りが持てないとか

自分のルーツを知らないとか、ソッチのほうが恥ずかしいことだからね。

 

グローバル化、グローバル化と騒いでいるけどさ

まずは、歴史の勉強からし直したほうが良いと思うんだけど。

 

自分のスピリットを知らない大人が言う言葉には

重みもなければ深みもない。

 

 

 

あと これはよくお若いお客様に話す昔話しなのですが

私が ゲラン時代

お客さまに『香織ちゃん、彼氏いるの??』と聴かれ

私『半年くらいいません(^^)』と、答えたときのこと。

 

お客さま

『香織ちゃんが、

馬鹿な子だったら「あらそう、若いんだから色々な人と付き合いなさい」って言うけど

貴女はそうじゃないから、1人の時は本とかたくさん読んで、自分を磨きなさい。』

と、教わったことが、未だ鮮明に残っていて

その教えを、ずっと実践していた。

 

1人の時は、只管 自分探求。

そして恋人ができたら、実践。

別れたら、また・・・・と

その繰り返し。

 

 

 

 

 

私が山口小夜子さん狂いなのは、

ずっとお付き合いをして頂いている方は、100も承知のことだと思います。

 

 

日本人であることを武器に

たった1人で、世界に闘いを挑んだ女性。



セルジュさん、いくつになっても素敵よねぇ❤

 

自分には才能がないのか・・・・・・・

自分は、周りの流行の良さがわからない・・・・・・

面白くないのに、皆に合わせて付き合わなければいけないのか・・・・・・

私の日本人顔は、古臭い、、

 

など、世間の幼稚な流行りについていけない

幼稚だと思う自分がおかしいのだと

悶々と悩んでいたとき

ある日の深夜のTV番組で

影向 の舞台で表現をする小夜子さんを観た瞬間

息が止まって

そのまま、TVに釘付けになっていた。

 



は!と息を飲むほど

圧倒される美しい人に出会った時、その人が何を着てたか?とか

場所とか時間なんか、覚えていないものだ。

 

このときも、そうだった。

 

記憶では高校生の頃だと思っていたが

計算すると、時間軸が合わない。

 

記憶なんて、本当に幻で曖昧。

 

ただこの時は

なにかをお経のように唱えているな、と聴いていたら

 

谷崎潤一郎の、陰翳礼讃だとすぐにわかった。

(好きすぎて、いろいろな人に貸して、結局合計5、6冊買ってるのだ。笑)

 

当時の私は、確か

坂東玉三郎さんと、

日本の近代文学に傾倒していて、

泉鏡花

夏目漱石

三島由紀夫など、

取り憑かれたように読み漁っていたんだけど

谷崎潤一郎は、どうも好きになれなかった。

 

でも

春琴抄

(北野武監督のDOLLSで、アイドルが盲目になり、ファンが同じ気持ちになりたいと、自分の目を潰したシーンは、春琴と佐助のここから。)

と、

陰影礼賛だけは、とても好きで気に入っていた。

 

このときに

つくづく思った。

 

文化の知識があると、

自分の世界が広がるなぁ!

と。

 

文化力。

大事です

 

知識は大人のおもちゃ。 byタモリさん

 

昔は、小夜子さんはずっと遠い人で

わたしにとっては神でした。

 

でも、小夜子さんが表現する世界や舞踏なんか

私にはアート過ぎて、全く意味がわからなかった。

というか、ついて行けなかった。

 

でも、動く小夜子さんを観て、よく涙を流していた。

 

動き出した途端、がっかりするモデルさんって

多いからね。

 

で、最近私もどんどん自分の本質を生きるようになってきて

小夜子さんが、表現しようとしていたことが

なんだか、感じれるようになってきているようだ。。。。

 

 

そんな中

もしかしたら・・・・・

と、感じたことがある。

 

小夜子さんは、妖艶ではなく

本当は

ものすごく、ものっすごく純粋な人



世間と自分の感性の違いに葛藤し

そこを表現していたんじゃないのかなぁ??

と、いうこと。

 

ただ、世界のほんとうの芸術家たちが

小夜子さんを指名するのは、当然だなと思う。

 

これなんか、私が一番好きなポスター。

阿部サダさんをイメージしたものだと思うのだけど↓


 

阿部サダさんは、世間一般では

狂気の女とか言われているけど

本当にあの人のことを、知ろうとしている人や

演じた女優さんなんかが口をそろえて言うのが

少女のような人だった。

ということ。

 

私は、結果だけを見ると

す・すげー😨理性ってないんだなぁ。。。とか引くんだけど

色々な文献を読むと、めちゃめちゃ純粋な人やないかい!

と、びっくりするし

ここまで人を好きになれるって、すごいな。と思った。

 

 

それにしても

この時代の資生堂は、先陣切っていて

本当に素敵だったなぁ・・・・。

 

憧れたもん、大人の女性に。

 

今 は幼稚化しちゃって、、、

どうしちゃったんだろうね?

 

小夜子さんに話を戻して。

 

上記の言葉を読んでもらうとわかるように(私コレ、読んで何故か涙が出たんだよね。)

小夜子さんは、先端を行き過ぎていたんだな。ということ。

 

自分の魂に、本当に正直な人で

そういう人って稀有な存在だから

自分を誤魔化して生きる世間は それについていけなかった。

 

ただ、世界の名だたる芸術家たちは

わかっていた。

 

 

 

私はよく

純粋  とか

素直とか

素直すぎるとか

ピュアとか言われる。

 

一時は、こう言われることが、本当にストレスだった。

 

子どもだね。

幼稚だね。

と、馬鹿にされているようで。

 

でも、

美しいものを創造する人たちは

皆 純粋で、どこか危うい。

 

それにやっぱり

自分を誤魔化して生きるなんて

本当に私には、窒息するような生き方で、出来ないのだ。

 

それに私は、色々な統計学で自分を見ると

絶対に 芸術の星に生まれた人。とか、探求者と出てくる。

 

今までは、私が芸術なんて・・・

そんな恐れ多いし、とんでもない!!と、すぐに蓋をしていたけど

 

何で私は、

芸術をこんなに素晴らしいもので、自分なんかが入れる世界ではない。

と、

勝手に思っているのだろう?と自問して見たときに気づいた。

 

私が一番やりたいのが、芸術だからだ。

 

だって、私の神 山口小夜子さんのやっている世界に

私もやりたいなんて。。。。

とんでもない!と、本当に無意識で思っていたと気づいた時は

びっくりした。

 

小夜子さんを観て、私が理由のない涙を流すのは

私の魂からの涙だったんだな。

 

 

多くの人間は、

一番やりたいことではなく

二番目、三番目にすきなことを、仕事に選び、自分を納得させている。

 

これはもう、潜在意識レベルなので、本人も気づかないのだ。

私もそうだった。

 

 

 

でも

時代は今

皆 自分の本当を表現したがっている・・・。

 

 

私も今

表現アートなるものから

自分の内側を肉体で表現する

舞踏 にとても惹かれるようになった。

 

小夜子さんと、今生で

肉体を着て出会うことは、ないけれど

 

いつか

小夜子さんが憑依しているんじゃないか?

 

と言われるくらい

 

 

小夜子さんの魂と一体になって

日本の美しいスピリットを表現出来るような

本当に美しい人に、なりたいなと思う。

 

なれるように

もっと自分のフィラメントをピカピカにしていこう。


小夜子さんの肉体はなくとも、

魂は永遠だ。

 

 

 

 

 

年齢を重ねるほど、妖艶な女性は

心がとても清らかだと、私は感じる。

 

反対に

見た目を清らかに見せようと、小細工している人ほど

心は損得勘定で、満ちている。

若作りともいう。

 

大事なのは

目に見えるものではなく

目に見えないものを

感じる力を、磨くことなんだと思う。

 

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