kaoriのコラム

こんにちは。
桜木なおです!

 

 

今回はわたしのお話です。

 

 

 

「なおさん、どうしてそのコーヒー飲むの?それ美味しい?」

 

 

朝買って、残っていたコーヒーを夕方飲んだ時に、西田さんに言われたことです。

 

 

 

わたしはなにも考えずに、ただそこに残っていたから、手を伸ばして口にしていました。

 

 

本当に無意識に、美味しいとか不味いとか全くなにも考えず。

 

 

ハッとしました。

 

 

 

このコーヒーは不味い…

 

 

なぜ、飲んでいるんだろう。

 

 

「酸化したおいしくないコーヒーをのむって、なおさんの体は置いといて、自分の魂が悲しんでるよ。

 

 

魂を大切にしない人は、大事な時にパワーが出せない人だよ。

 

 

魂を大切に扱えないってことは、

 

 

自分への興味がない人。

 

 

それが技術にも表れているよ。

 

 

今のなおさんには、センスや感性が見出せない。」

 

 

 

ショックでした。

 

 

そして、その通りでした。

 

 

何も言い返せない。

 

 

そしてレッスン中、西田さんはこうも言いました。

 

 

「どうして上手にやろうとするの?

 

それは誰に対するパフォーマンス?

 

 

どうせ上手くないんだから、そんなことしたって意味がないよ。

 

 

自分を大切にするって、自分のコンプレックスに徹底的に向き合うことだよ。

 

 

そしてそんな自分を許して変えていくこと。

 

 

それが出来ていない人の技術は自分本意のトリートメントしか出来ない。

 

 

なおさんはお客様のことを全くわかろうとしていないよ。」

 

 

 

体の芯が冷え冷えと凍りついた。

 

 

わたしはいままで、何をしてきたのだろう。

 

 

 

センスも感性も理想もイマジネーションもない、中身が空っぽな人間がいました。

 

 

雇われエステティシャンとして、こなすことだけしてきました。

 

 

 

お客様をどうしたら美しくできるか。

 

 

1人1人の体や心の持ちようを捉えてトリートメントしたり、

 

 

ここの部分をこうしてさしあげたい、

 

 

と考えイメージを膨らまし行動するという、一番重要な部分が欠落している。

 

 

 

ただこなして、時間通りに回して、マニュアル通りにやって、周りと上手くいくようにして、決まった日にお給料が振り込まれる。

 

 

それがわたしの常識でした。

 

 

無駄に年数と、上っ面の経験だけが長けていった。

 

 

 

涙すら出て来ませんでした。

 

 

 

表面的な価値だけで生きてきたわたしは、自分の魂に涙を流すことさえ許可していないのです。

 

 

 

 

吐き気がしました。

 

 

わたしは何もしてこなかったんだ。

 

 

その場しのぎの楽を選んできた証拠だった。

 

 

西田さんの言葉でわたしの中の仮面が、ボロボロと剝がれ落ちていくのがわかりました。

 

 

それとともに、心の中に何年も居座っていた靄に、少しだけ光が差し込んできました。

 

 

ダメな自分に気がついた。
ここだったんだ…

 

 

 

 

気づかずにいた方が幸せだった?

 

 

センスや感性のない自分

 

表面だけ繕ってきた自分

 

己と向き合わなかった自分

 

変えようとしなかった自分

 

 

 

気づいてしまったら、もう後戻りは出来ない。

進むしかありません。

 

 

 

踏み出すことはとても怖いです。

 

出来ないかもしれないからです。

 

 

 

けれど、失うものがあるわけではないと、
気づいたときに、力が抜けてわたしを取り巻く次元が変わっていくように感じました。

 

 

 

 

 

わたしには才能はありません。

 

魂の声もまだ聞こえてきません。

 

 

 

だけど進んでいこう。

私の人生は私が作って行くんだ。


 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

 

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